里山の秋 20.Oct.2010 (大阪府) |
山々の色づきはまだですが、里山は秋に咲くお花で彩られてくるようになりました。
今日は、そんな里山を秋のお花を求め散策してきました。
毎年この時期は、このお花の咲く場所へ必ず来てしまいます。
イヌセンブリは一年草なのでお花が咲く前に草刈りをされてしまうとなくなってしまいますが、今年も元気に咲いていてくれました。
タツナミソウがいっ~ぱい返り咲いていました、本来は春に咲くお花なのですが日長時間が同じくらいになるこの時期に春と勘違いして咲くこともあるのです、しかし...こんなに豪華に咲くと春にお花を咲かすエネルギーを使い果たすのでは?と心配してしまいます(*^_^*)
ヤマラッキョウはたくさんあったのですが、このお花以外はすべて蕾でした。
リンドウも一株のみ...以前はもう少し見かけたのですが、来る時期が遅くほとんどのお花は終わってるのかも?
とっても珍しいお花を見つけました♪ サジオモダカです。北方系植物で本来このあたりは自生地ではないそうなのですが、利尿剤の原料の薬用植物として栽培されていたことがあり、それが逃げ出したのかもしれないとのことです。
このお花も本来は初夏に咲くのですが、返り咲きのようです。
ワレモコウもいっぱいあります (*^_^*)
これはスイランです、水辺に咲くことと葉っぱがラン科のシュンランのように細いことからこの名前が付いたそうです、このお花も見かけることが少ないお花です。
ツリガネニンジンがまだ元気に咲いています、このお花は花期が長く長い間咲き続けるようです。
ウメバチソウも一輪だけ咲いていました、このお花が咲き始めると秋のお花もそろそろ終わりですね。